仰木の棚田保全活動に参加しました。

今日は、高校と高等養護学校合同で仰木の棚田保全活動に参加し田植えをしました。

活動班として高校の学校家庭クラブ員とボランティア参加生徒、高等養護学校の生徒の総勢29名が田植えを行い、広報班として高校の美術部2名が油絵を描き、ボランティア5名が写真を撮りました。

先週末は大雨、昨日は暑い日でしたが、本日は天候にも恵まれ、ちょうど活動しやすい日になりました。最初生徒たちは足を動かすだけで四苦八苦し大騒ぎでしたが、裸足で田んぼに入ったので、その感触を楽しんでいる様子がうかがえました。 今日は「蛙がいる!!」と悲鳴をあげている生徒もいましたが、今後、草取り、稲刈りと大自然の中で作業していく中で、自然の豊かさや厳しさ、共同作業の楽しさや大変さ等を学んでくれたらと思います。稲刈りの後は、収穫した米での調理実習、仰木地区の秋の収穫祭への参加、しめ縄づくりへと進んでいきます。一連の作業学習を通して、それぞれがきっと何かをつかんでくれると思います。また今日は両校の生徒が一緒に行う初めての行事でした。今後も交流を深めながら、共に学習し共に成長していってくれることを期待しています。

仰木の棚田
田植え