【高校・高養】仰木の棚田保全活動(稲刈り)に行ってきました。

 9月30日(金)、台風の影響もあり少し風がありましたが、暑くも寒くもない絶好の日和に恵まれました。

 今年は高校と高等養護学校が合同で保全活動を行っています。

 春に足を取られながら植えた苗。夏、暑い中大汗をかいた草取り。そして秋、大きく成長し黄金色に実った稲を前に、生徒たちも収穫の喜びを感じてくれたのではないかと思います。みんな生き生きとしたいい表情で稲を刈っていました。自然の中での取り組みは、教室とはまた違った素晴らしい経験になったことと思います。

 刈り取った稲は、はざかけをして天日干しにしました。はざかけは、短時間で乾かす機械乾燥と違い、太陽の光と風とでゆっくりと乾燥させるので、自然の力と時間が米のうま味や粘りをじっくりと引き出してくれることと思います。

 今後は、収穫したお米で調理実習を行い、年末にはしめ縄を作ってお正月に飾る予定です。

稲刈り、刈り取った稲を束ねています
はざかけをしています