地域の感染レベルの変更にかかる対応等について

 平素より、本校の教育にご理解ご支援賜りありがとうございます。
 この度、滋賀県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議において、本県独自の警戒レベルが引き下げられました。このことを受け、学校の行動基準における地域感染レベルが「レベル2」に令和3年9月25日から引き下げることとされました。
 つきましては、教育活動や行事等について、県教育委員会からの通知を受けて令和3年10月4日より通常授業を行います。なお感染拡大防止の観点から下記のとおりとします。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

1 基本的な考え方について
10月1日(金)までは、生徒の健やかな学びを保障するため、通常形態で教育活動を継続しながら生徒間の感染から家庭内感染へと広がる懸念を踏まえ、時差登校を行い短縮授業とします。
10月4日(月)からは、感染予防対策を講じながら通常授業を行います。

2 感染予防対策の徹底について
(1)3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避けます。
・授業中はもちろん、休み時間、昼食時にもマスクの着用と対面距離の確保を徹底します。
・教室では常に対角2方向の天窓を開放し、換気をします(換気扇を設置してある教室は換気扇を使用します)。また、机の配置を最大限に広げます。
・休み時間は窓を全開します。
・昼食時の黙食を徹底します。
(2)10月1日(金)までは、校舎へ入る前に駐輪場で健康観察を実施します。
10月4日(月)からは、朝のSHRにおいて健康観察を実施します。
・朝に自宅での検温と健康観察をお願いいたします。
(3)体調不良や発熱(37.5℃以上)および風邪の症状がある場合は帰宅することになります。この場合は出席停止とします。
(4)消毒の徹底をします。
・手指消毒液を下駄箱等各所に設置します。ハンドソープ、マイペットについても、各トイレ、各手洗い場に設置します。
・放課後には教室の机やドアノブ、電気スイッチ等を消毒します。

3 教育活動について
 授業については、「学校における新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン 」に示された各教科等における「感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動(対面形式でのグループワーク、近距離で一斉に大きな声で話す活動等)」については行わないこととします。
(留意事項)
・出席停止等によりやむを得ず学校に登校できない生徒等に対して課題レポートにより学習指導が継続できるようにします。

4 学校行事等について
(1)校外での教育活動は、緊急事態宣言下での実施を中止とします 。
(2)Nフェス(体育祭・文化祭)ならびにこれに係る準備については、延期の予定です。
(3)校内での宿泊を伴う活動は、緊急事態宣言下では実施を中止とします。
(4)全校集会や学年集会等を実施する場合は、放送やICTを活用するなどの工夫を図り、集団感染リスクへの対応を徹底します 。

5 部活動について
 9月28日(火)より感染リスクの低い活動から徐々に下記のとおり実施します。
①参加者 : 自校生徒のみの参加とします。
②活動場所 : 校内に限ります。
③活動時間 : 2時間以内(準備運動から整理運動までの時間)。
④公式大会  : 参加可能となります。
⑤手洗いや消毒の徹底、更衣時のマスク着用や換気、前後の飲食を伴う交流を控えるなど感染症対策を講じます。なお、同居の家族に発熱等風邪症状がみられるときは参加を見合わせてください。

6 ご家庭へのお願い
(1)健康観察について
・日々の健康観察を同居家族も含めてお願いします。
(2)体調管理について
・生徒に風邪症状がある場合は登校せず、自宅で休養し、医療機関での受診をお願いします(出席停止)。受診される場合は必ずかかりつけの病院へ連絡し、受診方法を確認してから受診してください。
・同居の家族に風邪症状がみられる場合も登校しないようお願いします(出席停止)。